ツボで疲れたふくらはぎを元気に
特に激しい運動をしなくても、なんとなくふくらはぎがだるい、疲れているという感じがする方は多いと思います。
これは、他の部位と比べて、ふくらはぎが一生懸命働いている証拠です。
ふくらはぎは足全体の血流を促進するために、第2の心臓と言われるぐらい血液を押し出しているのです。
ふくらはぎがしっかり血流を促進してくれないと、心臓より下の部分にある下半身は血流が滞ってしまいます。
だから、このような状態にならないために、ふくらはぎは常にポンプのように血液やリンパを押し流しているわけで、運動をしたしないに関わらず、ふくらはぎは疲れてしまうわけです。
ここでは、ツボで疲れたふくらはぎを元気にさせる方法を紹介します。
三里というツボで元気に!
疲れたふくらはぎを回復させてあげるのは、ツボを刺激する方法がオススメです。
ツボと言うのは体のあらゆるところにあり、それぞれに特化した効果を持っています。
もちろん、ふくらはぎの疲れを回復するツボもあるので、それを覚えておくと、いつでも疲労回復に役立てることが出来ます。
一番有名なツボは、三里というツボでしょう。
三里は、ひざ下の脛骨という出っ張った部分から、指の横幅3本分ほど下にあります。
すねからは外側に2から3cmの部分にあって、強く押すと足の指先がしびれるような感覚になります。
もし、しびれが感じられなかったらツボではないので、しびれを感じる部分を探してください。
三里の場所が分かったら、親指でグーっとゆっくり指圧していきましょう。
3秒ぐらい押したら、ゆっくりと離して、またグーっと押していきます。
最初は軽目に、だんだんと力をいれて回転させるように押していってください。
このツボを刺激すると、ふくらはぎの疲れが取れてすっきりとします。